あなたのお笑いタイプ
カウンター切り返し師
TRCV
“いじられても冷静に返す、カウンターの達人”

TRCVのお笑いタイプ特性
ボケ (Boke)
ツッコミ (Tsukkomi)
いじり (Attacker)
いじられ (Receiver)
パワー (Power)
クレバー (Clever)
手数 (Volume)
厳選 (Selective)
いじられて始まる、言葉を選んだラリーを長く転がす
グループLINEでいじりのスタンプが飛んでくる、職場で先輩にちょっと雑に扱われる——そういう自分がネタにされる瞬間が、TRCVのスイッチなんですよね。自分から先に仕掛けるより、振られた球に反応して笑いを成立させる側。しかもただ受け流すんじゃなくて、相手の言い回しを一回拾って、角度をずらして返す。勢いで押すより、言葉の選び方と間で勝負するタイプです。
おもしろいのは、その切り返しが一発で終わらないこと。一回返して終わりじゃなく、相手の反応にまた返し、それにまた重ねる。ラリーが続くほど場があたたまっていくのが、このタイプの持ち味です。攻めの起点を相手に預けているぶん、こっちは落ち着いて言葉を組み立てられる。受けてから動くのに、結果的に手数で会話を回しているんですよね。
弱点があるとすれば、切り返しが速くて言葉も的確なぶん、たまに「きれいに決めすぎる」こと。相手のいじりに完璧な一手を返すと、相手は次の球を出せなくなって、ラリーがそこで途切れます。続けるほど効くのが持ち味なら、わざと半歩だけ余白を残す返しも持っておくと、相手がまた打ち返してこられて、いちばん得意な往復が長く続きます。
TRCVに近いお笑い芸人

中川家・礼二

ハリセンボン・近藤
相方に最適なお笑いタイプ

BRCV(インテリ道化師)
自虐にカウンター、カウンターに自虐。終わらない知的ラリー
詳しく見る
TRCVの強みと弱み
強み
カウンター力
冷静な分析力
返しの上手さ
弱み
論破っぽくなりがち
可愛げがないと言われる
ワンポイントアドバイス
完璧に決めるより、相手が打ち返せる余白を残す
いじられて、すかさず角度をずらして返す——TRCVの得意な動きは、相手がまた返してくれて初めて転がり続けます。ところが言葉を選ぶのが上手いぶん、たまに完封できる一手を投げてしまって、相手が黙る。そういうときは、完封できる球をあえて一個おかしくして返すといい。言い回しをわざと一段ゆるめて、相手が「いや待てよ」と乗ってこられる隙を一個だけ残す。ラリーを続けるための、戦略的に下手な返しですね。
もうひとつ、TRCVは振られて動くのが得意なぶん、誰もいじってこない時間は言葉を溜めたまま黙りがちになります。そういうときは、自分の失敗談とか弱みを軽く一個こぼしてみる。TRCVが先にいじられどころを差し出せば、相手が拾って、いちばん得意な往復が自分からスタートできる。受け身が始まるのを待つんじゃなくて、受け身の入り口を自分で開けておく感じです。