あなたのお笑いタイプ
フルスロットル暴れん坊
BAPV
“全力で笑いを届ける、場のムードメーカー”

BAPVのお笑いタイプ特性
ボケ (Boke)
ツッコミ (Tsukkomi)
いじり (Attacker)
いじられ (Receiver)
パワー (Power)
クレバー (Clever)
手数 (Volume)
厳選 (Selective)
考えるより先に体が出る、場のエンジン
飲み会が始まって最初の数十秒、まだ全員が様子をうかがっているあの空気を、真っ先に壊すのがこのタイプ。ボケで、いじりで、パワーで、しかも手数——攻めの要素が全部そろっているので、とにかく球数が多い。隣の人をひとネタにして場に放り込んだり、誰も拾わなかった話に勢いで乗っかったり、滑っても気にせず次を投げるから、気づけば中心にいるんですよね。
強いのは勢いそのものより、その勢いが場のハードルを下げるところ。BAPVが先にバカをやってくれるから、まわりも安心してふざけられる。グループLINEで最初に崩したスタンプを押すのも、職場の沈黙を雑談でこじ開けるのも、たいていBAPVです。「この人がいれば大丈夫」と思われるのは、面白いからというより、場を怖がらせない空気を作れるから。
よく似て見えるタイプに、同じくテンションが高くて球数も多い「ハイテンション愛され王」がいます。並べるとはっきり違うのは、球を投げる方向なんですよね。向こうは自分自身をネタとして差し出す。BAPVは自分の外にいる人や、いま起きている状況を拾って投げる。だから同じくらい賑やかにしていても、場に残る役割が変わってきます。向こうが抜けると笑いの的がいなくなり、BAPVが抜けると場を動かす人がいなくなる。上下ではなく、担っている機能が違うだけです。
あまり言われないことを書くと、このタイプは盛り上げ役を固定されやすい。一度「あの人がいれば場が持つ」と思われると、体調が悪い日も気分が乗らない日も、席に着いた瞬間から期待の視線が集まります。しかも手数で押すスタイルだから、少し手を抜くとすぐ「今日どうしたの」と気づかれてしまう。静かにしている自由が、他のタイプより少ないんですよね。しんどい日は無理に回さず、一度だけ「今日は聞く側でいさせて」と言ってしまっていい。BAPVがそう言えたとき、まわりもようやく、いつも回してもらっていたことに気づきます。
弱点があるとすれば、温度を上げるのが得意なぶん、いまこの場が静かなままで成り立っている瞬間に気づきにくいこと。アクセルを踏み続けると、しゃべりたくなかった人の間を踏みにいってしまうことがある。たまに手を止めて場の温度を測る側にまわると、BAPVの一発はもっと効くようになります。
BAPVに近いお笑い芸人
かまいたち・山内
オードリー・春日
※ 芸風の傾向が近いという運営者の見立てです。ご本人および所属事務所とは一切関係がありません。
相方に最適なお笑いタイプ

TAPS(クレバー指揮者)
全力暴走を冷静にコントロール。王道の暴れボケ×技巧派ツッコミ
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BAPVの強みと弱み
強み
場を一瞬で盛り上げる力
恥ずかしさを感じない度胸
エネルギッシュな存在感
弱み
空気を読まずに暴走しがち
繊細な笑いが苦手
静かな場が苦手
ワンポイントアドバイス
アクセル全開のまま、隣の人の球も拾えると無敵に近づく。
BAPVが投げる手数の多さは、場のテンポをひとりで作れる力です。ただ、自分が打ち続けていると、隣でぼそっと面白いことを言った人の球が拾われずに消えていくことがある。たまに自分のボケを一拍止めて、いまのひと言にすかさず重ねボケで乗っかると、ふたりがかりで一気に笑いが膨らみます。BAPVが球を止めた一瞬の隙間に、別の人の持ち味が乗ってくるんですよね。
もうひとつ、勢いで押すぶん、場がもう温まりきっているのに点火し続けてしまうことがある。火が回っているなら、あえて一歩引いて回す側にまわる。そのメリハリがつくと、ここぞの一発がさらに刺さるようになります。